- 2024年12月9日
グロいだけじゃない!クスッと笑える、コメディ系ゾンビ映画をレビューします
続編もあるし、何度も観たくなるゾンビ映画なのよね?
今回紹介するのは、「ゾンビランド」のレビュー記事です。
僕は、コメディ色の強いゾンビ映画の中でも、かなり面白いと評価しておりまして、R15指定となっていますが、
特別グロいシーンもなければ、気まずいシーンもないので、安心して家族で観られます。
- 全体的に明るく、前向きになれるゾンビ映画
- ゾンビとの戦闘シーンがしっかり描かれてる
- 所々クスッと笑える
- 出てくるキャラクターが魅力的
- R15だけど、安心して家族で観れる
作品情報
- 上映 2010年
- 監督 ルーベン・フライシャー
- 脚本 レット・リース ポール・ワーニック
- 主要キャスト ジェシー・アイゼンバーグ ウディ・ハレルソン エマ・ストーン
続編あり
続編あります。「ゾンビランド ダブルタップ」2019年に上映されました。
あらすじ
ゾンビだらけになった世界で、少年(コロンバス)が、生き残りをかけたサバイバルを行っていた。
独自のルールを遵守することで、テキサス州ガーランドで、数少ない生存者になったわけだが、孤独に耐えきれなくなり、両親の住むオハイオ州を1人目指すことに。
途中、射撃能力に優れたちょいワルオヤジのタラハシーと出会い共に旅をすることに。
更に、途中のスーパーでウィチタと、リトルロック(姉妹)と出会う。
この姉妹との出会いが、コロンバスが生き残る為に遵守してきた、「ヒーローにならない」というルールを破ることになる。
見所を紹介していく

ここでは、「ゾンビランド」の見所や、残念な点など紹介していきます。
コロンバスの独自の32のルールに注目
コロンバスがゾンビがはびこる世界で、生き残る為に編み出した32のルールは、面白いです。
というのも、かなり的を得てるから。
よくゾンビ映画で、「今の攻撃でゾンビをちゃんと仕留めたの?」ということがあるのですが、
「2度打つ(確実に仕留める為)」
という感じで、「なるほどねぇ」と思うようなルールがたくさんあります。
このルールのお陰で、他作品とは上手く差別化出来てる!
登場キャラクターが魅力的
ゾンビランドを楽しくさせる要因の1つが、登場キャラクター一人ひとりが魅力的な所。
コロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)
絵に描いたような陰キャ。
独自のルールを設け、遵守することで生き残っていたが、「仲間がいなきゃゾンビと変わらない」と気がつく。
タラハシー(ウディ・ハレルソン)
銃の扱いが上手く、トゥインキー好きのちょいワルオヤジ。
ゾンビを強く恨んでおり、愛する人を失った悲しい過去を背負っている。
ウィチタ(エマ・ストーン)
男を手玉に取る悪女姉妹の姉。
偽名を名乗り、コロンバス達を2度も騙す悪い女なのだが、妹思い。
リトルロック(アビゲイル・ブレスリン)
男を手玉に取る悪女姉妹の妹。
幼い女の子だが、精神的には大人でかなりしっかり者。
クライマックスの遊園地での戦いがやべぇ!
コロンバス達を騙し、姉妹が向かった先はパシフィック・プレイランド。
メキシコ行きを提案するタラハシーを遮って、姉妹の後を追うことにしたコロンバスは、姉妹を助けるため、遊園地でゾンビと激闘する。
そこで、過去のトラウマであるピエロと対峙したり、タラハシーが無双したり、ラブロマンスが描かれたりと、見所抜群です。
この映画に対する僕なりの結論
コメディゾンビ映画として、素晴らしく面白い作品の1つであること間違いなしです。
クスッと笑えるコメディ要素はもちろん、ゾンビと戦うシーンは中々の迫力なので、退屈しません。
また、ドキッとさせられる名ゼリフ、「仲間がいなきゃゾンビと変わらない」は、人生や人間関係について改めて考えさせられてしまいます。
【悲報】俺の人生はゾンビだった(涙)
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シーンに合わせて、どんどん紹介されていく、コロンバスの、32のルールも「次はどんなルールかな?」とワクワクしてしまいました。
コメディ系ゾンビ映画としても、ヒューマンドラマとしても、しっかりと満足感を味わえるいい作品だと思いました。
度の過ぎた下ネタや、グロいシーンも無いので、安心して家族で観られるのも得点高いです(笑)。
「ゾンビランド」を簡単に見る方法
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本ページの情報は2025年2月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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以上となります!
では、またどこかでお会いしましょう!