今回紹介するゾンビ映画は、色々考えさせられる、コントのような映画だよ
ショートムービーだからサクッと観られるのもいいわよね
今回紹介するのは、「ニート・オブ・ザ・デッド」のレビュー記事です。
ショートムービーなので、サクッと観られますし、全体的にコメディで、なおかつ家族愛を感じられる作品です。
- 70分のショートムービー
- 母子の愛が深い作品
- 全年齢対象
- ゾンビ息子を巡った、夫婦喧嘩コント(笑)
作品情報
- 上映
- 監督
- 脚本
- 主要キャスト 木下ほうか 筒井真理子 金子鈴幸 吉田タツ ホリケン。
70分のショートムービー
再生時間なんと、70分のショートムービーです。
「時間がない時や、家族で観るにはちょうどいい時間かも?」
日本ゾンビ映画のショートムービーをもう1つ紹介
あらすじ
ゾンビに支配された日本で、家族の行き末を心配する夫婦。
ゾンビにならない為には、「家を出ない」こと。
食料はあるし、父は寝たきり要介護者、息子は引きこもりニートなので、ゾンビ対策は万全だった。
夫(木下ほうか)「俺たちは運が良いな。」
妻(筒井真理子)「そうね。救助が来るまでの辛抱ね」
安堵した夫婦だったが、要介護の父がゾンビ化していることが判明する。
夫「嘘だろ!?何で、親父がゾンビに・・・」
妻「まさか・・・!?」
夫婦は引きこもりニートの息子がいる部屋を訪ねると、引きこもりニートのはずの息子がゾンビになっていた。
引きこもりニートのクセに、ゾンビになった息子の扱いを巡って、
「殺したい夫」と、「どうにかして守りたい妻」の争いは激化していく・・・。
見所・悪い所を紹介していく(ネタバレ注意)

ここでは、「ニート・オブ・ザ・デッド」の見所や、悪い所を紹介していきます。
見所① 夫婦のやりとりがリアル(笑)
シーンのほとんどが、夫婦のやりとりなのだが、実にリアルです。
介護問題など、子育て問題で、「俺が食わせてやってるんだぞ!」とか、「あなたの親でしょ!」とかリアル過ぎ(笑)
リアルな夫婦のやりとりは、木下ほうかと、筒井真理子の演技力あってこそだと思うよ!
見所② 「行き過ぎた愛情は過保護?」考えさせられます
ゾンビになった息子を、「息子を野に放す」という結論に至る夫。
妻は野に解き放たれた息子がちゃんと人間を襲えるか心配になり、自身もゾンビになる道を選ぶ。
いい意味では、母の子に対する「強い愛」、悪い意味では「過保護」。
「母の行き過ぎた愛情もしくは過保護が、引きこもりニートを生んだのか?」
「それとも、母親とは対照的に当たりの強い父親が原因で引きこもりニートになったのか?」
ゾンビ映画を観ながら、何でこんなことを考えなければいけないんだ(笑)
悪い所① なんでそもそもゾンビが?
「なぜゾンビに支配されたのか?」
「なぜ引きこもりニートの息子がゾンビになったのか?(夫婦が知らない間に出掛けていたみたい)」
「なぜ息子は祖父をゾンビにしたのか?」
理由に触れているシーンは少しはありましたが、深掘りしていないのでモヤモヤしてしまいます。
この記事に対する僕なりの評価
70分という短めの上映時間にも関わらず、詰まった内容なので、満足感が高い映画でした。
夫婦のリアルなやりとりは映画を観ているよりは、「お笑い芸人の熟年夫婦コント」を観ている感じで楽しいです。
全年齢対象ですし、時間もお手頃だし、飽きない内容なので、ご家族全員で観ても十分楽しめる映画だと評価します。
ただ、「なぜゾンビに支配されたのか」等触れてなく、モヤモヤと考えさせられる内容になるかもなので注意です。
「人によって見方が変わる作品」って感じ。考察とかしたら楽しいかも
何で息子は、祖父しか襲わなかったのかな?ゾンビにすることで、祖父が以前のように元気になると思ったのかも?
「ニート・オブ・ザ・デッド」を無料で観るには
ここまで本記事を読んでくださった方、ありがとうございます。
ここからは、「ニート・オブ・ザ・デッド」を無料で観る方法を紹介していきます。
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本ページの情報は2025年3月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて確認してください
今回はこれで終わり!
またお会いしましょう!