【Miss ZOMBIE　レビュー】あの美人ゾンビのキャストは誰だ？白黒映像の考察も！ アフィリエイト広告リンクを含みます。

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今回紹介するのは、「Miss ZOMBIE」のレビュー記事です。

日本のゾンビ映画なのですが、よくあるパニックものではなく、ゾンビも攻撃的ではなく、ゾンビ映画にしては不思議で、異質な作品です。

ゾンビ映画は好きだけど、グロいのは好きではないという方におすすめなので、是非とも最後までご覧ください

作品情報

美人ゾンビ役のキャストは誰だ？

美人ゾンビの名前は「沙羅」。

沙羅を演じたのは「小松彩夏」さん。元グラビアアイドルで、現在は女優とのこと。

ゾンビで体中縫い傷だらけなのに、どこか色気のあるゾンビを演じるとは、素晴らしい美貌と演技力だと思います。

あらすじ

裕福な寺本家に荷物が届く。

その荷物とは、ゾンビレベルが低く、人を襲わないゾンビ「沙羅」であった。

沙羅は寺本家で働くことになったのだが、ある日寺本家の一人息子「健一」が不慮の事故で亡くなってしまう。

健一の死が受け入れられない志津子は、沙羅に健一をゾンビにするよう指示をするのだが・・・

見所を紹介していく(ネタバレ注意)

ここでは、「Miss　ZOMBIE」の見所や悪い所を紹介していきます。

ゾンビが当然のように存在する世界観？

本来ゾンビとは架空の怪物の1つ。意思がなく、生者を貪る死体です。

この映画の世界観では、当然のようにゾンビが存在し、ゾンビの中でも「ゾンビレベル」というものが存在します。

ゾンビレベルが低いゾンビほど人間に近い存在で、主演の美人ゾンビ様(沙羅)はレベルが低く、意思もあり、攻撃性はありません。

ほぼ白黒映画です

2013年に制作された映画に関わらず、ほぼ白黒で制作されています。

「何で白黒なん！？」

と、ツッコミを入れてしまいましたが、作品を観ていく中で白黒の理由がわかりました。

その理由はまた、下の方でお話します。

救われない結末に涙が出そうになる

この映画が子ども向けではない理由はここにある。

過激なシーンはないものの、あまりに残酷な結末なので、小さなお子様には観せたくないし、難しい内容だと思う。

なぜ白黒なのか考察してみた

ここでは、「Miss Zombie」がなぜ白黒なのかに付いて考察をしていきたいと思います。

なぜ白黒なのか？

作品が進むにつれて何となく浮かんできたのが、白黒は沙羅(美人ゾンビ)の感情を表しているのでは無いか？

「ゾンビは基本感情を持たない存在なので、感情の無さを、色がない白黒で表現したのかも？」

と考察します。

なぜ数分だけカラーになったのか？

実は100%白黒ではありません。

沙羅が、志津子の息子を連れて逃げるシーンがありその時だけはカラーになります。

沙羅は妊婦の時にゾンビに襲われ赤ちゃんと愛する人を失っています。

沙羅は志津子の息子をゾンビにすることで、息子が沙羅に懐いた結果、沙羅にとって志津子の息子は守るべき存在に変わったのでしょう。

守るべきものが出来、感情を取り戻した沙羅の景色は数分間だけカラーになりました。

「失った赤ちゃんを取り戻すことにより、感情を取り戻しカラーになったのでは？」

それが僕の考察です。

この映画に対する僕なりの結論

この映画の結末は残酷で悲しいものです。

ですが同時に、色々なものを考えさせられる素晴らしい作品でもあります。

結末を語りたい気持ちは宇宙サイズであるのですが、結末は是非ともご自身の目でご覧ください。

「バイオハザード」等のような激しいアクションはありませんが、ハマる人にはハマる作品と言っても過言ではないでしょう。

「Miss ZOMBIE」を簡単に観る方法

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