面白い韓国ゾンビ映画と言えばコレ!
リメイクと言っても過言ではない映画なのよね
今回紹介するのは、「#生きている」のレビュー記事です。
こちらの作品は「クレイジーズ42日後」のパクりと勘違いされがちですが、リメイクです。しかも、確実にクレイジーズ42日後よりも面白い作品となっております。
- クレイジーズ42日後のリメイクっぽい
- 韓国ゾンビ映画
- 気まずいシーンがないので、家族で観ても安心
- アクション少なめだが、臨場感を感じられる
作品情報
- 上映 2020 韓国
- 監督 チョ・イルヒョン
- 脚本 マット・ネイラー
- 主要キャスト ユ・アイン パク・シネ
韓国版「クレイジーズ 42日後」です
「#生きている」はストーリーの展開、シチュエーションといい「クレイジーズ42日後」と同じです。
最初は「パクリ作品かな?」と思いましたが、脚本家は2作品ともマット・ネイラーなのでパクリではありません。
むしろ、「クレイジーズ42日後」よりもパワーアップしています。
なるほどねー、脚本家が一緒でストーリも一緒なら、リメイクかもね
あらすじ
「生きねば」・・・
これは、何の前触れもなくゾンビに支配された世界で生き残るべく、籠城する青年と、向かいのマンションに住む女性の、ゾンビサバイバル。
食糧、水分、電気が止められ、どんどん困窮していく状態で2人は生き残ることができるのか!?
見所を紹介していく(ネタバレ注意)

ここでは、「#生きている」の見所や、悪い所を紹介していきます。
ジュヌが壊れていく過程がリアル
「生きねば」と決意したジュヌですが、ゾンビサバイバルは過酷です。
常に死と隣り合わせの生活、食欲、外界との完全遮断・・・孤独との戦い。
日に日に不安定な精神になっていく過程がリアルで楽しい。
キム・ユビン(パク・シネ)が非常に可愛い
生きることを諦めようとするジュヌを救ったのが、キム・ユビン。
彼女も数少ない生き残りの1人で、今作品のヒロイン。
可愛いだけでなく、とても色っぺえ!!
でたわね、変態!
ドローンをしっかりと活用した、現代的でかっこいいリメイク。
記事内ですでに何度も言っていますが、今作は「クレイジーズ42日後」の完全上位バージョン。
ドローンを活用してロープを繋いだり、周辺を散策するシーンはカッコよすぎた。
取ってつけたような恋愛要素がないのがよい!
「クレイジーズ42日後」は、主人公と、ヒロインが明らかに恋愛関係に発展しますが、「#生きている」は違います。
ヒロインのキムとはあくまでも、ゾンビサバイバルを生き抜くための戦友です。
ジャンル問わず、主人公とヒロインが一緒に苦難を乗り越える中で恋愛感情に発展しがちですが、ちょっと無理やり恋愛要素詰め込んでる感がある時ありますよね。
そういうのが苦手な僕にとって、「#生きている」は、恋愛要素がほとんど0なのはマジで嬉しい。
都合の良すぎる展開が、「ええぇ・・・」ってなる
隣人が登山家で都合よく必要な道具を手に入れたり、ゾンビの群れに襲われ接触しまくっているにも関わらず噛まれません。
ゾンビに襲われて絶体絶命だったはずの家族が実は生きてたりします。
まぁ、全然良いんですけど何故か無理矢理感が否めません。
この映画に対する僕なりの結論
正直、めっちゃ面白いゾンビ映画です。
日に日に精神的に追い詰められていくジュヌがリアルに表現出来ているし、ドローンを操作するシーンも中々迫力と、爽快感がありました。
記事内で、「都合の良すぎる展開」について疑問を挙げていましたが、
「まぁ、物語ってどれも主人公にとって都合がいいのは当たり前」
と思えば、「そりゃそうだ(笑)」って感じです。
「クレイジーズ42日後」より、確実に面白いので、是非とも観て欲しい作品です。
「#生きている」を簡単に観る方法
「#生きている」は、Netflix限定のゾンビ作品です。
今回はこれで終わりです!
またどこかでお会いしましょう!