- 2024年12月16日
今回は、一時期すごく話題になった、あのゾンビ映画のレビューだよ
スピード感があって、ユーモアがあって、ある意味ど迫力の、最後まで飽きさせない展開が最高なのよね
今回紹介するのは、2017年を代表するゾンビ映画といえば、「コレ!」と言っても過言ではない、
「カメラを止めるな!」のレビュー記事です。
今更感はありますが、何度観ても楽しい、コメディなゾンビ映画で、独特な展開が癖になります。
ゾンビ映画好きなら是非とも1度は観ておきたい映画なので、是非とも読んで下さい!
- ある意味迫力がある
- 最初は「ん?」となるけど、徐々に楽しくなる
- ゾンビの絡みは少ないが、それはそれで良い
- 後味の良い最後
- 気まずいシーンがないので、家族で観ても安心
作品情報
- 監督 上田慎一郎
- 脚本 上田慎一郎
- 主要キャスト 濱津隆之 真魚 しゅはまはるみ 長屋和彰 竹原芳子 秋山ゆずき 細井学
あらすじ
廃墟で、ゾンビ映画を撮影をしていると本物のゾンビ映画が現れ、現場はパニックに!
「逃げよう」と、皆が慌てる中で、監督1人だけが、「俺が求めていた、リアルがそこにある!カメラを止めるな!」と、言い出して・・・
という内容のゾンビパニック番組を「ワンカットで作れ」と、無理難題を受けた監督達による、バタバタ奮闘ゾンビコメディである。
見所を紹介していく(ネタバレ)
ここでは、「カメラを止めるな!」の見所や、残念な点など紹介していきます。
見所は、「撮影裏」
この映画、最初からクライマックスで、視聴者置いてけぼりを食らわされてしまいましたが、
面白くなるのは、中盤から後半の「撮影裏」の場面。
ワンカット撮影と縛りを与えられているので、絶対に失敗出来ない、緊張感を感じられました。
本物のゾンビは出ないけど、ある意味迫力あったわ
登場人物が面白い
登場人物人物がそれぞれ個性が強くて面白い。
- 気弱で優しげな監督
- 役に入りすぎたあまりに追放された女優
- 意識高い系イケメン俳優
- 普通にウザいアイドル
- 気弱だけど、結構言うメガネ君
- 不倫カップル
- プロ意識高くて、生意気な娘
等、それぞれがいい味を出してます。
この映画に対する僕なりの結論
本物のゾンビこそ出てきませんが、それなりに迫力もあり、コメディ系ゾンビ映画としてかなり面白いです。
「迫力がある」と言っても、ゾンビのもたらす迫力とは違いますがね
業界の嫌な人間関係みたいなのが、リアルに伝わってくるので、
「やっぱ、芸能界って大変なところなんだな〜。プロデューサーと、出演者の板挟みの監督可哀想(笑)」
と、独特な感情も抱けるから、最後まで飽きずに観られます。
クライマックスの人間はしごは圧巻
個性豊かな登場人物達が、いい番組を作るために一丸となって奮闘し、クライマックスの組体操は最高。
人間はしごを作ることによる、高所からの撮影は、全員の心が1つにならないと出来ないことで、観ているこちらも
「番組が成功して良かったね」
と思ったよ
人間はしご中の皆の表情もいいのよね!
何度も言いますが、是非とも1度は観て欲しいコメディ系ゾンビ映画ですね。
「カメラを止めるな!」の海外での反応
イタリア、アメリカ、ドイツ等の映画祭で上映されました。
2022年にはフランスでリメイク版である「キャメラを止めるな!」という映画が放映されています。
機会があったら、こちらも合わせて紹介していきたいですね
リメイクだけど、キャストが変わるだけで、大分印象変わるものね
「カメラを止めるな!」を簡単に観る方法
「カメラを止めるな!」を簡単に観るならAmazon Primeがおすすめです。
と、言うことで本日はここまでです!
では、さようなら!